ラウンド中、何度も悩まされてきた状況がある。
それが左足上がりの30〜50ヤードのアプローチだ。
この距離、この傾斜。
一見すると「普通のアプローチ」に見えるが、実際に打ってみるととにかく距離感が合わない。
左足上がり×サンドウェッジの難しさ
これまで、この距離は迷わずサンドウェッジを持っていた。
しかし左足上がりでは、サンドウェッジのロフトがさらに強調され、ボールが必要以上に高く上がってしまう。
結果はいつも同じ。
- 思ったより飛ばず、グリーンに届かない
- 届かせようとして振ると、トップ気味の“ホームラン”
自分の中では、明らかに苦手意識の強いシチュエーションだった。
「上に打たない」という発想の転換
練習場で左足上がりを想定しながら打っていて、ふと気づいたことがある。
「そもそも、この状況で上に打とうとしているのが間違いなのではないか」
左足上がりでは、クラブのロフトも、体の傾きも、自然とボールは上がる。
それなのに、さらに“上げよう”とすると、距離感が合わなくなるのは当然だ。
そこで試したのが、
- クラブをピッチングウェッジにする
- ボールを「上に上げる」のではなく
- 傾斜に沿って、ボールが前に飛んでいくイメージで打つ
このイメージに変えただけで、打感と距離が一気に安定した。
アドレスで意識したポイント
もう一つ、大きかったのがアドレスの取り方。
左足上がりでは、傾斜に対して垂直に立とうとすると、体が後ろに倒れやすく、結果的に必要以上に上から打ち込む形になってしまう。
そこで意識したのは、
- 傾斜に対してではなく
- 重力の方向に対して、まっすぐ立つこと
ただし、この立ち方をすると一つ問題が出る。
左膝が邪魔になる問題と解決策
重力方向にまっすぐ立つと、左膝が前に出てきてしまい、
スイングの通り道を邪魔してしまう感覚があった。
そこでやったことはシンプル。
- 左足を少し引く
- 体の向きや形は作りすぎない
- あとは、そのまま振るだけ
無理に調整しようとせず、「立ちやすい形を作って打つ」だけ。
これが想像以上に効果的だった。
苦手な状況ほど、シンプルに考える
左足上がりの30〜50ヤードは、
技術的に難しいというより、考えすぎていた状況だったのかもしれない。
- ロフトを増やそうとしない
- 上げようとしない
- 傾斜に逆らわない
クラブ選択とイメージを少し変えるだけで、
「苦手」が「怖くない状況」に変わった。
次のラウンドでも、同じ考え方で打てるか。
それを試すのが、今から楽しみだ。



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