寒さが厳しくなる冬。
「体が回らない」「飛距離が落ちる」「練習場に行く気が起きない」
そんな理由で、練習量が減ってしまうゴルファーも多いのではないでしょうか。
しかし実は、冬こそゴルフが上達する最大のチャンスでもあります。
ポイントは、大きなスイングではなく“小さい動き・短い距離”の練習を継続することです。
なぜ冬はフルスイング練習に向かないのか
冬場に無理なフルスイングをすると、次のようなデメリットがあります。
- 体が硬く、可動域が狭い
- 力みやすく、スイング軌道が乱れやすい
- 飛ばそうとすると手打ちになりやすい
- ケガのリスクが高い
寒い中で「いつも通り振ろう」とするほど、スイングは崩れやすくなります。
だからこそ冬は、飛距離を求めない練習に割り切ることが重要です。
冬に取り組むべきは「小さい動き」の反復練習
冬の練習テーマはシンプルです。
正しい動きを、ゆっくり・小さく・繰り返す
これができるのが、片手打ちやハーフショットといった基礎練習です。
片手打ちはスイングの土台を作る最高の練習
片手打ちは地味ですが、非常に効果の高い練習方法です。
片手打ちで得られる効果
- フェース管理の感覚が身につく
- 体と腕の同調が分かりやすい
- 無駄な力が入らない
- インパクトの形が安定する
特に冬は、右手一本(右利きの場合)でのアプローチやハーフスイングがおすすめです。
ボールを「当てにいく」のではなく、クラブを動かした結果として当たる感覚を養えます。
ハーフショットはスイングの再現性を高める
ハーフショットは、
「小さいスイング=簡単」ではありません。
むしろ、フルショットよりも誤魔化しが効かないのがハーフショットです。
冬のハーフショット練習のポイント
- 振り幅を一定にする
- 距離を揃える意識を持つ
- テンポを変えない
- フィニッシュまで振り切る
30〜70ヤード程度を、
「毎回ほぼ同じ距離・同じ高さ」で打てるようになると、
春以降のラウンドで大きな武器になります。
冬に基礎を固めた人が春に伸びる理由
冬に小さい動きの練習を積み重ねると、
- スイングの芯ができる
- ミート率が上がる
- 力まず振れる
- ショットの再現性が高まる
という変化が起きます。
春になり体が動くようになったとき、
自然に飛距離も方向性も伸びるのです。
逆に、冬に練習をサボったり、無理に飛ばす練習ばかりしていると、
春先にスイングを一から作り直すことになりがちです。
冬ゴルフは「上達の仕込み期間」
冬はスコアを求める季節ではありません。
上達のための仕込み期間です。
- 小さい動き
- 短い距離
- 基礎練習の継続
この積み重ねが、
春以降のラウンドで「なぜか安定している自分」を作ってくれます。
派手さはありませんが、
冬に地道な練習を続けられるゴルファーこそ、確実に上達します。



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