「もう何度も挑戦してるのに、なぜか100を切れない…」
そう悩んでいるアマチュアゴルファーは多いのではないでしょうか。
しかし実は、スイングの問題ではなく、ラウンド中の思考や行動”こそ、100切りできない原因が潜んでいます。
この記事では、100切りできないゴルファーの特徴とやってはいけない行動(NG例)を紹介しながら、今すぐ始められるスコアメイクのための「ゴルフ脳」の鍛え方をお伝えします。
この記事でわかること
- なぜ100が切れないのか、その原因
- 100切りに必要なマネジメント思考
- 「やらない」ことでスコアが良くなる例
- 100切りの先を見据えた“ゴルフ脳”の育て方
100切りできない人に共通するNG行動とは?
毎回フルショットしてしまう
▶なぜNG?
100%の力で打つショットは、方向・距離ともに不安定。ミスの幅も大きく、OBやトップ・ダフリの原因になります。
✅対策:振り幅80%を意識
安定性重視で“振りすぎない”スイングを身につけることで、ミスを減らし、トータルスコアを安定させられます。ベタ足で打つ意識でスイングすると体全体の動きが抑制されスイングが安定します。
ティーショットで無理にドライバーを使う
▶なぜNG?
「飛ばしたい」という気持ちから無理にドライバーを使い、OBや林のトラブルに直行…。そのホールだけで+3打なんてことも。
✅対策:得意なクラブで“安全第一”
100切りには“攻めすぎない”ティーショットが効果的。ユーティリティやフェアウェイウッドを使った安定志向の選択が大切です。
ボギーで満足せず、無理にパーを取りに行く
▶なぜNG?
ピンを直接狙ったり、池越えを強行したり…。パー狙いがトリプルボギー以上のリスクを生むことも。
✅対策:「ボギーはOK」という考え方
100切りのためには「すべてボギー=90」を覚えておきましょう。ボギーはミスではな計算されたスコアです。
3パットが多発する
▶なぜNG?
せっかくグリーンに乗っても、3パットでスコアを落とすのは非常にもったいない。特に100切り前後では致命傷。
✅対策:2パット基準で練習する
1パットではなく「2パット以内に収める距離感」を目標にした練習が、スコア安定への近道です。
全てのパットをカップに入れようとするのではなく、カップ周りに止める距離感が一番重要です。
100切りに必要なのは「ゴルフ脳」だった!
実は100切りは、1ホールごとのスコアで一喜一憂するのではなく、18ホール通してスコアを組み立てる思考ができるかどうかで大きく変わります。
重要な考え方:
「すべてボギーでも90」
→つまり、どこかでダブルボギーが出てもまったく問題なし!
大切なのは「完璧なゴルフをすること」ではなく、
・崩れないこと
・ミスを最小限に抑えること
・無理な1打を減らすこと
これを考えながらプレーできるようになると、
100切りはもちろん、その先の90切り・80台も見えてくるのです。
ゴルフ脳を鍛えると練習も変わる!
スコアを“作る”意識が芽生えると、日々の練習も変わります。
ゴルフ脳がある人の練習の特徴
- 単に「飛ばす」ではなく「狙った方向に正確に打つ」練習をする
- 「100ヤード以内をどう寄せるか」など、得意距離を伸ばす練習が多くなる
- グリーン周りの“ミスしない技術”に時間を割く
まとめ:100切りは「やらないゴルフ」で達成できる!
NG行動 | ゴルフ脳的にすべきこと |
---|---|
フルショット連発 | 8割のスイングで安定性重視 |
無理なドライバー | 得意クラブで安全にプレー |
パーを狙ってリスク増 | ボギーで十分。計算ゴルフ |
3パット多発 | 2パット以内に抑える距離感練習 |
1ホールで落ち込む | 18ホール通してスコアを考える |




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