ゴルフを始めたばかりの方にとって、クラブやシューズと同じくらい大事なのが ゴルフグローブ。
「なんとなく選んでいるけど、すぐに破れる」「サイズが合わない」「雨の日に滑る」──そんな悩みを持つ初心者は少なくありません。
この記事では、初心者が失敗しないための ゴルフグローブの選び方 を、素材・サイズ・天候・価格帯の4つのポイントでわかりやすく解説。そして2025年におすすめの人気グローブを5つ厳選してご紹介します。
グローブ選びのポイント(初心者向け解説)
ゴルフグローブは、クラブと手をつなぐ唯一の道具です。どんなにスイングが良くても、グローブが合っていないと力が伝わらず、ショットが安定しません。ここでは初心者が選びやすいように、わかりやすく整理してみましょう。
素材は「使いやすさ」と「心地よさ」の違い
グローブには大きく分けて 合成皮革 と 天然皮革 があります。
- 合成皮革は、丈夫で値段も手ごろ。毎日気軽に使える「普段着」のような存在。初心者が最初に選ぶならこちらがおすすめです。
- 天然皮革は、手に吸い付くようにフィットして気持ちいいですが、水や汗には弱め。ちょっと特別な「お気に入りの一着」に近い感覚です。
サイズは「軍手」ではなく「手袋」の感覚で
作業用の軍手を少し大きめで着けても困りませんが、ゴルフグローブは違います。大きいとズレてしまい、小さいと窮屈で破れてしまいます。
👉 ポイントは 指先までピッタリ合うかどうか。試着したときに「手を握ったときの違和感がないか」を確認しましょう。
天候に合わせると快適
季節や天気によってグローブの快適さは大きく変わります。
- 夏は「蒸れにくい通気性の良いタイプ」
- 冬は「防寒素材で冷えから守るタイプ」
- 雨の日や汗をかきやすい人は「全天候タイプ」
服を季節によって選ぶように、グローブも天候に合わせて揃えておくと安心です。
価格帯は「普段使い」と「特別用」で分ける
ゴルフに慣れてきたら、3,000円以上の天然皮革グローブを「勝負用」として持っておくと気分も高まります。
初心者はまず 1,500〜2,500円前後の合成皮革タイプ を選べば十分。コスパも良く安心して使えます。
2025年おすすめゴルフグローブ5選
フットジョイ WeatherSof(全天候型)
- 滑らない圧倒的グリップ力&最高のフィット感。
- 雨・汗でも強いグリップ力。
- 価格:1,800〜2,200円前後

スリクソン ツアープロ使用モデル 「 GGG-S027 」
- 高級天然皮革 (エチオピアンシープ)
- 柔らかく弾力性があるので手に馴染みやすく、グリップする手の動きにフィット。
- 柔らかく表面のきめが細かいので手やグリップとの密着性を高めグリップ力が向上。

Titleist タイトリスト プロフェッショナル メンズ 「 TG73 」
- プロ使用率が高い本格モデル。
- 各パーツを2種類の型を用いて時間差裁断し、型崩れ・横伸びを防止。
- 着用時に縫いしろが気にならないフェザー・チップ縫法を採用。

XXIO ゼクシオ グローブ GGG-X018
- グリップ力に優れ、湿気や雨でも安定。
- コスパが良く、幅広いゴルファーに人気。
- 人工皮革のおすすめグローブ

Kasco キャスコ TOUGH FIT+ タフフィットプラス「 SF-21162 」
- 生地が強く破れにくい。
- 初心者でも安心して振り切れる。
- 価格:1,500〜2,000円前後

❓ 初心者向けQ&A|よくある疑問を解決
Q1. グローブは右手にも必要?
基本的には「左手用(右打ちの場合)」を使います。右手は補助の役割が大きく、グローブなしでも問題ありません。ただし冬場の防寒や、雨の日に両手で滑りを防ぎたいときには 両手用グローブ を使う人もいます。
Q2. グローブはどれくらいで買い替える?
目安は 5〜10ラウンド程度。指先が破れたり、手のひら部分の滑り止めがなくなったら交換時期です。初心者ほどグリップを強く握る傾向があるので、消耗は早め。まとめ買いがおすすめです。
Q3. 練習場でも毎回グローブは必要?
はい、必要です。素手で握るとグリップが滑りやすく、マメができやすいので、練習でも必ずグローブを着けましょう。
Q4. グローブは洗える?
合成皮革タイプは軽く水洗いできますが、天然皮革は水に弱いので避けた方が安心です。使用後は 風通しの良いところで陰干し して、清潔に保ちましょう。
Q5. 初心者は何枚持っておけばいい?
最低でも 2枚は用意 しておきましょう。雨や汗で濡れたときに替えられると安心。ラウンド中に1枚破れてしまった場合も対応できます。
まとめ
初心者がゴルフグローブを選ぶときは、
- 合成皮革 × ピッタリサイズ × 全天候タイプ が失敗しにくい基準。
- 価格帯は 1,500〜2,500円前後 が安心。
- 慣れてきたら「勝負用」に天然皮革を使うとゴルフがもっと楽しくなる。
グローブは消耗品なので、複数枚を用意しておくと安心です。
2025年のおすすめモデルを参考に、自分に合った一枚をぜひ見つけてみてください。




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