100切りを目指すアマチュアゴルファーの多くは、「真ん中にティーアップするのが正解」だと思い込んでいませんか? 実はティーグラウンドでの立ち位置ひとつで、ショットの結果やミスのリスクは大きく変わります。ナイスショットの確率を上げるためのティーアップ位置の工夫を知るだけで、スコアが変わってくるのです⛳️
なぜティーアップ位置が重要なのか
ティーグラウンドは左右いっぱいに幅が与えられており、どこにボールを置いてもルール上問題はありません。
しかし、多くのアマチュアは「とりあえず真ん中」に置いてしまい、結果的にミスの可能性を高めています。
ティーアップ位置を変えると、
- 狙う方向の角度が変わる
- 障害物やOBのリスクを避けられる
- 自分の球筋に合わせた余裕を持てる
といったメリットがあり、戦略的なプレーにつながります。
球筋に合わせたティーアップの考え方
自分の持ち球(スライス・フック)に合わせてティーアップ位置を変えるのが効果的です。
- スライスが多い人
ティーを右側に寄せて立ち、左方向へ狙って構える。右に曲がってもフェアウェイ内に収まりやすくなる。 - フックが多い人
ティーを左側に寄せて立ち、右方向へ狙って構える。左に曲がっても余裕が残る。
このちょっとした工夫で、OBや林に打ち込むリスクを大きく減らせます。

障害物を避けるティーアップ術
例えば、ティーショットで右側にOBが広がっているホールでは、できるだけ右端にティーアップして左方向を狙うと安心です。
逆に左側が危険なときは、左端から右を狙えば安全エリアを広く使えます。
「危険なサイドからは距離を取る」――これだけでもスコアは確実に安定します。
ティーアップ位置を活かした100切りのマネジメント
100切りできないゴルファーは「クラブ選択」や「スイング改造」にばかり意識が向きがちですが、実はティーアップ位置の工夫だけでもミスショットの確率は下げられます。
毎ホールで「どこに置くか」を考えるクセをつけることが、戦略的ゴルフの第一歩です。
まとめ
ティーアップ位置を工夫するだけで、狙いやすさが変わり、ミスのリスクを大幅に減らせます。
ナイスショットを打つことよりも、ミスを減らすことが100切りの近道。次のラウンドでは、ぜひティーグラウンドで「どこに立つか」から考えてみましょう🏌️♂️


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