「スライスする日はずっとスライス…」
「狙ってフェードを打とうとしても引っかかる」
「ドローを打ちたいのにプッシュアウトしてしまう…」
そんな悩みのある方、もしかして構えはいつも同じになっていませんか?
実は、フェードとドローは“スイングの違い”ではなく、“アドレスの違い”で打ち分けられるのです。
この記事では、スイングを変えずに球筋を操るための、フェードとドローに適したアドレスの作り方を解説します✍️
ちょっとした構えの工夫が、ショットをコントロールする大きなカギになります!
フェードとドローの違いは「球筋の曲がり方」
まず基本をおさらいしましょう。
- フェードボール:打ち出し後、右へ緩やかに曲がる(右打ちの場合)
- ドローボール:打ち出し後、左へ緩やかに戻るように曲がる
✅ どちらも“コントロールされた曲がり”であり、ミスではありません。
狙って打てれば、コース攻略の幅がグッと広がります。
◆ フェードとドローはアドレスで作れる!
プロや上級者は、スイング軌道を意識せず、アドレスを調整することで自然と球筋をコントロールしています。
ここでは、スイングを変えずにできる「構えの違い」をステップ形式で紹介します。
フェードを打つアドレスの作り方
スタンスは「ややオープン」
- 目標より少し左を向いて構える(クラブフェースは目標方向)
- スタンスラインと肩のラインをわずかにオープンに
→ これにより、アウトサイドインの軌道が自然に作られやすくなる
✅ 注意:フェースは必ず目標に向けておくこと!
ボール位置は「やや左足寄り」
- 通常より1個分左寄りにボールを置く
→ クラブが開いた状態で当たりやすく、フェード回転が入りやすくなる
体重配分は「やや左足多め」
- フェードは飛距離より方向性重視。左足6:右足4のイメージで安定感アップ
- 体が開きやすくなり、アウトサイド軌道をサポート
ドローを打つアドレスの作り方
スタンスは「ややクローズ」
- 目標より少し右を向いて構える(フェースは目標方向)
- 右足を軽く引いて、肩と腰もわずかに右向きにセット
→ インサイドアウト軌道を自然に誘導できる構え
ボール位置は「やや中央寄り」
- 通常よりボール1個分右(中央寄り)に置く
→ クラブがスクエア〜やや閉じた状態で当たりやすくなる
体重配分は「やや右足多め」
- インから振るために、右足に少し多めの体重を乗せておく(右6:左4)
- スイングで自然に右側から入ってくる感覚に
アドレスで打ち分ける最大のメリット
フェードもドローも、構えだけで作れるようになると、次のようなメリットがあります👇
✅ スイングを変えないから再現性が高い
✅ コースでとっさに対応しやすい
✅ 持ち球をコントロールできて自信につながる
つまり、アドレスの工夫こそが球筋のマネジメント力を高めるのです💡
◆ よくあるミスとその原因
ミスの内容 | よくあるアドレスのミス |
---|---|
引っかける | フェースが左を向いている(開いて構えられていない) |
プッシュアウト | スタンスが開きすぎている or クローズすぎている |
曲がらない(真っ直ぐ) | 構えがスクエアすぎて、意図的な回転がかかっていない |
✅ フェースの向きは常に「目標方向」。体のラインだけを変えるように意識しましょう。
アドレス矯正に役立つアイテム
球筋を打ち分けるアドレスを身につけるための練習器具はこちら👇
✅アライメントスティック
→ スタンスとフェースの向きを同時に確認できる万能アイテム。
→ フェード・ドローの構えの違いを視覚的にチェック!

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✅i.PLANE PRO
→ クラブフェースの向きを安定させる感覚を身につけるのに最適。
→ フェード・ドローともにスクエアインパクトを意識するトレーニングに◎
📌 練習時はスマホ動画で構えを撮影・比較すると上達スピードが段違い!

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まとめ
- フェード・ドローはスイングでなくアドレスで決まる
- スタンス・ボール位置・体重配分のちょっとした調整で球筋が変わる
- 構えを習慣化すれば、スイングが安定し、コースマネジメントの幅も広がる✨




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