「ドライバーでOBが多発して、スコアが大崩れする…」そんな悩みを持つゴルファーは少なくありません。
100切りを目指すなら、まずは “飛距離よりも方向性” を優先するティーショット が大切です。OBを1回減らすだけで、スコアはグッと縮まります。
1ラウンドで、OBを3回打ってしまった場合、スコアはプラス6になってしまいます。OBがいかにスコアに影響があるかを認識しているだけで、100切りへの道が広く開けてきます。
飛距離より方向性を優先する
OBの最大の原因は「狙いすぎ」です。
ドライバーは飛距離性能が高い分、少しのミスが大きな曲がりにつながります。
まずは「フェアウェイに置くこと」を最優先にしましょう。
また、左右のどちらかのみにOB杭がある場合、逆サイドを狙って打つマネジメントも有効です。仮に、逆サイドを狙って林の中に入ってしまってもミスではありません。
フェアウェイに飛べば申し分ありませんが、意図して狙った方向に打った結果なのでミスショットとは考えてはいけません。
次のホールで、ミスの修正をしようとしてラウンド中にスイングを変えることを考え始めてしまうと思ってもみないミスショットが発生してしまいます。

左右のミスを減らす狙い方
- フェアウェイの真ん中ではなく、やや広い方に打ち出す
- OBが近いサイドを絶対に狙わない
- 林や池など“即ペナルティ”になる場所を避ける
👉 コースマネジメント次第で、リスクは大幅に減らせます。
スタンスとアドレスを安定させる
方向性を安定させるには、構えのチェックも欠かせません。
- スタンス幅は肩幅程度にする
- 目標方向にクラブフェースを正しく合わせる
- 肩・腰・膝のラインをターゲットラインと平行にセット
- ターゲット決めからショットまでのルーティンを決めラウンド中はやり切る
👉 「真っすぐ立てているか」を確認するだけで、曲がり幅は減少します。
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どうしても曲がるならクラブを替える
ドライバーで不安が大きいなら、 3W(スプーン)やUT をティーショットで使うのも有効です。
飛距離は落ちても、OBが減ればスコアは安定します。
仮にパー5であっても、必ずドライバーで打つ必要はありません。
450ヤードのホールであれば、150ヤードを3回打てばパーオン可能です。
ティーショットでアイアンを持つという選択もできるようになるとスコアアップにつながります。
まとめ
100切りを目指すうえで、ドライバーの飛距離よりも大切なのは「OBを打たないこと」。
- フェアウェイキープを最優先
- 構えを安定させる
- 無理をせずクラブを選択する
これらを意識するだけで、ティーショットは劇的に安定します。




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