「スイングを直すのは時間がかかるけど、グリップを変えるのはたった1分」。
そんな言葉を、最近レッスンプロに言われてハッとしました。
実際にグリップを修正してもらっただけで、これまで打てなかった“強い球”があっさり打てるように。
ゴルフというスポーツが、ほんの少しの変化で大きく結果が変わることを、身をもって体感した出来事でした。
これまでのグリップ:右手がかぶり気味だった
これまでの私は、右手をかなりかぶせて(ストロングに)握るクセがありました。
最初はその方がつかまる感覚があって安心だったのですが、最近になって球の勢いが出ず、スピンの多い“弱い球”になってしまうことが増えていました。
フェースがインパクトで閉じすぎて、逆にエネルギーが伝わらない状態だったようです。
レッスンプロにグリップを修正されて感じた変化
レッスンプロに相談したところ、「右手の握りを少し開いてみよう」とアドバイス。
たったこれだけの変更で、まるで別人のような打球が出ました。
同じスイング、同じクラブなのに、
打ち出しの高さ・スピン量・球の強さがすべて改善。
正直、グリップを変えただけでこんなに弾道が変わるとは思ってもいませんでした。
まさに“1分で別のスイングになったような感覚”です。
ウィークグリップとストロンググリップの違い
グリップには大きく分けて以下の2タイプがあります👇
| グリップタイプ | 特徴 | 向いている球筋 | 
|---|---|---|
| ウィークグリップ | 左手のナックルが1〜2個見える。フェースが開きやすく、スライス傾向。 | フェード、コントロール重視 | 
| ストロンググリップ | 左手のナックルが3〜4個見える。フェースが閉じやすく、ドロー傾向。 | ドロー、つかまる球を打ちたい人 | 
どちらが正しいということではなく、自分のスイング軌道や狙う球筋に合わせて握りを調整することが大切。
今回の私のように、強い球を求めるなら「ややニュートラル〜ウィーク寄り」が合う場合もあります。
まとめ
ゴルフはフォームやスイングばかりに目が行きがちですが、
実はグリップが全ての出発点。
スイングを変えずに結果を出す最も簡単な方法は、
まず「握り方を見直すこと」だと実感しました。
これからも、グリップの微調整を大切にしながら、
自分にとって最も強い球が出る握り方を探していこうと思います💪

  
  
  
  

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