インパクトが薄くなってしまうゴルファーの多くは、クラブを押し込めずに“こすり打ち”や“フリップ動作”になりがちです。そこで第4週は、右手でクラブを“地面に投げる”ように使うことで、自然と分厚いインパクトを身につけるドリルに取り組みました。
第3週のテーマ:右手でクラブの力を解放する
今回使用したクラブは ウェッジ。
ダウンスイングの途中から、右手でクラブを地面に向かって投げるような意識を持ちます。すると自然に右手の指が浮く感覚がありますが、右手自体はグリップから離さないことが重要です。
インパクトでは、右手のひらで左手を押すような感覚を意識することで、クラブの力を効率的に解放でき、スムーズかつ力強いインパクトを実現できます。
注意点
- 「指を離す」のではなく「投げる」意識を持つこと
- 右手がグリップから外れないようにすること
- 最初は小さなスイングから始め、慣れてきたらスイングを大きくしていくこと
得られる効果
✅ クラブの力を解放できるスムーズなスイング
✅ 分厚く力強いインパクトを体感できる
✅ フリップ動作の修正と、自然なダウンブローの獲得
まとめ
第4週のドリルでは「右手でクラブを投げる」感覚を通して、分厚いインパクトを習得することができました。これまで取り組んできた「ためを作る」「短く持って振る」「ジェリーバンドで片手打ち」と組み合わせることで、インパクトの質がさらに高まっている実感があります。




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