前回の【1週目】では「ため」を意識した低い打ち出しドリルで、分厚いインパクトの基礎をつくる練習をしました。
第2週目となる今回は、クラブを極端に短く持つ練習に取り組みました。
前回記事
【ゴルフ分厚いインパクト練習1週目】ためを作る低打ち出しドリル
第2週のテーマ:クラブシャフトの軸回転とエネルギー解放を体感する
ゴルフスイングでは、クラブを体の回転に同調させながら、インパクトに向けて自然にエネルギーを解放する動きが重要です。
これができると、効率よくエネルギーがボールに伝わり、分厚いインパクトにつながります。
そのために実践したのが、6番アイアンをグリップ位置よりかなり短く持って打つドリルです。
実践したドリル:極端に短く持つ
やり方はシンプルですが、効果は大きいです。
- 6番アイアンをグリップの下部ではなく、極端に短く持つ。
- その状態で普通に構え、通常通りスイング。
- クラブが短いため、スイング中に積極的にクラブを動かさないとボールにきちんと当たらない。
- 自然に クラブシャフトの軸回転 と 地面に向かってエネルギーを解放する動き が身につく。
この練習では、無駄な手打ちが排除され、効率の良いインパクトの形を体感できます。
ドリルの難しさとミスショットの傾向
もちろん、簡単ではありません。
- クラブを動かす意識が足りないと トップ する。
- トップを嫌がって「フェース面でボールを当てにいく」と、チーピン が出る。
つまり、このドリルは「正しいクラブの動き」ができているかどうかをチェックするバロメーターにもなります。
練習の感覚・気づき
✅ 短く持つことで、クラブを体の回転に沿って動かさざるを得ない。
✅ 軸回転と解放のイメージが自然に湧きやすい。
✅ 正しい動きができると、インパクトが分厚く、打球音も変わる。
この一週間の練習で、体の回転にクラブを乗せてスイングできる感覚が少しずつ掴めてきました。
まとめ:第2週を終えて
6番アイアンを短く持つこのドリルは、分厚いインパクトを実現するためのクラブ操作の感覚づくりに最適でした。
- 軸回転
- 解放の動き
- 効率的なエネルギー伝達
これらを体で理解する一歩になったと思います。




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