新年最初の練習場に立つと、毎年同じことを考えている自分に気づく。
「今年こそ、スイングを安定させたい」「再現性のあるショットを打ちたい」。
練習量はそれなりに積んできた。
知識も以前より増えた。
それでもスコアやショットが安定しない――そんな経験は、多くのゴルファーに共通しているはずだ。
新年一発目の練習で、改めて強く感じたのは、
ゴルフスイングは“当てる”ものではなく、“クラブを引っ張って動かす”ものだという、極めてシンプルな事実だった。
新年の練習で改めて感じたこと
ドライバー、アイアン、アプローチ。
クラブを一通り打つ中で、調子の良いショットには明確な共通点があった。
それは、
クラブを自分で振りにいっていないこと。
体の回転に対して、クラブが自然に引っ張られて動いている。
そんな感覚のときほど、打点も弾道も安定していた。
一方でミスが出るときは決まって、
「ボールをしっかり打ちたい」「狙った方向に出したい」
そんな意識が強くなり、腕や手でクラブを操作していた。
ドライバーもアイアンもアプローチも同じ
スイングはクラブによって大きく変わるものではない。
ドライバーでも、アイアンでも、アプローチでも、基本は同じだ。
- クラブを振らない
- ヘッドを当てにいかない
- 体の動きでクラブを引っ張る
この考え方ができているとき、クラブは自然と正しい軌道を通り、
インパクトで余計な操作が入らなくなる。
特にアプローチでは、この「引っ張る」感覚があるかどうかで、
距離感や打ち出しの安定性が大きく変わる。
「ボールを打つ」意識が引っ張る感覚を消してしまう
ゴルフはボールを打つスポーツだ。
だからこそ無意識に「ボールを打つこと」が目的になってしまう。
しかし、
ボールを打とうとした瞬間に、クラブを引っ張る意識は薄れる。
フェースを合わせようとする
インパクトを作ろうとする
結果として、腕に力が入り、スイング全体が不安定になる。
本来、ボールは
目標方向と距離に“運ばれる”もの。
スイングはそのための手段であり、
クラブは体の動きによって引っ張られる存在だ。
力を抜くべきは腕、使うべきは下半身と体幹
目指したいスイングのイメージは明確だ。
- グリップと腕の力は抜く
- 下半身と体幹の回転で動く
- クラブは体に引っ張られてついてくる
この形ができると、
- フェース管理がシンプルになる
- 打点が安定する
- 弾道の高さと方向が揃う
といった効果を強く感じる。
特別なテクニックではなく、
スイングの主役を「腕」から「体」に戻すだけだ。
今年一年のテーマは「引っ張るスイングの確立」
今年のゴルフの目標は、スコアや飛距離よりも明確だ。
クラブを引っ張って振るスイングを、自分の中で完全に定着させること。
無理に飛ばさない。
形を追いすぎない。
「当てる」ことを目的にしない。
体でクラブを引っ張り、
その結果としてボールが飛んでいく。
この順序を崩さず、練習とラウンドを積み重ねていきたい。
おわりに
新年最初の練習は、派手な発見ではなく、
「やはりここが一番大事だ」という原点確認の時間だった。
ゴルフは遠回りをしても、最後はシンプルな考え方に戻ってくる。
今年は、クラブを引っ張るスイングを軸に、
弾道の安定性と再現性を高める一年にしていきたい。
このブログでは、今年も練習やラウンドで感じたことを、
正直に記録していこうと思う。



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