【100切りの壁を突破】3パットを減らすための実践法⛳️

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スコア「100切り」を目指すアマチュアゴルファーに共通する悩みのひとつが、グリーン上での3パット多発です。ティーショットやアイアンで順調に運んでも、グリーンで余計に打ってしまえばスコアは一気に崩れます。

実は、3パットを防ぐことこそが最短で100切りに近づくカギ。この記事では、3パットを減らすための考え方と具体的なポイントを解説します。


もし1ラウンドで3パットが5回あったら?

18ホールの中で3パットが5回出てしまったとしましょう。

本来なら2打で済むところを3打かけているので、単純に +5打のロス
スコア105の人なら、3パットを減らすだけで100切り達成が見えてきます。

ドライバーやアイアンの大きなミスを直すのも大切ですが、まずはグリーン上での「ロス打」をなくすことが即効性のある改善策なのです。


パターで一番大切なのは「距離感」

パッティングには「方向」と「距離」がありますが、スコアを左右するのは圧倒的に距離感です。

例えば2mのパット。プロゴルファーでもカップイン率は約50%程度です。つまり、この距離を「絶対に入れる」と思っても成功率には限界があります。

一方、距離感さえ合っていれば、外しても「次は楽に入れられる距離」が残り、3パットを防げます。大切なのは “最初の1打でカップに寄せること” なのです。


自分のタッチを覚える

3パットをなくすためには、まず自分のタッチ(距離感)を把握することが大切です。

  • 自然なストロークで打ったとき、ボールがどれくらい転がるかを歩測して覚えておく
  • ラウンド前、練習グリーンで数球打って歩測する
  • いつもより歩数が少なければ「グリーンが重い」、多ければ「グリーンが速い」と判断する

こうしてその日のグリーンの速さを把握しておけば、本番でも大きな距離感のミスを防げます。


グリーン全体を見てラインを読む

パットラインを読むとき、カップ付近だけを見ていませんか?

実際には、グリーン全体の傾斜がボールの転がりを左右します。特にロングパットでは、最初の数メートルよりも「全体の流れ」を読むことが重要です。

ラインを読むコツ

  • グリーンに上がる前から全体の傾斜を観察する
  • 低い位置からカップ方向を見ると傾斜が見やすい
  • カップ周りより「途中の傾斜」に注目する

これを意識することで、方向性と距離感が噛み合い、カップに寄せる確率が高まります。


狙うのはカップではなく“カップ周り1m以内”

ラウンド中は「カップに直接入れる」意識ではなく、カップ周り1m以内に止めるイメージで打ちましょう。

ロングパットで無理にカップインを狙うと、オーバーして返しのパットを外し、結果的に3パットにつながります。1m以内に寄せることを目標にすれば、次の1打を確実に沈められ、3パットが激減します。


効果的な練習法

練習グリーンや自宅でのパター練習では「ロングパットの距離感作り」を優先しましょう。

  • 5m・10m・15mと距離を変えて練習する
  • 「入れる」より「次で確実に入れられる距離に寄せる」意識
  • 2〜3mは“必ず沈める”練習ではなく、“自信をつける”練習

この意識を持つだけで、ラウンド中の3パットが確実に減っていきます。


まとめ

3パットが多いと、スコア100切りは遠のきます。

✅ 距離感を最優先にする
✅ 自分のタッチを歩測で把握する
✅ 2mのパットはプロでも50% → 外れて当たり前
✅ グリーン全体を読んでラインを判断する
✅ 狙いは“カップ周り1m以内”

たとえ1ラウンドで3パットを数回減らすだけでも、スコアは劇的に変わります。次のラウンドではぜひ実践してみてください!

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