第1週では「ため」を作る低打ち出しドリル、
第2週では「6番アイアンを短く持つドリル」でクラブの軸回転と解放を体感しました。
【ゴルフ分厚いインパクト練習1週目】ためを作る低打ち出しドリル
【ゴルフ分厚いインパクト練習2週目】クラブのエネルギーを解放するドリル
第3週となる今回は、ジェリーバンドを使った右手片手打ちドリルに取り組みました。
第3週のテーマ:右脇を締めて体全体で振る
アマチュアゴルファーに多いミスのひとつが「右脇が開く」動きです。
右脇が開くとクラブの軌道が乱れ、手打ちになり、分厚いインパクトが作れません。
そこで今回は、胸と右腕の上腕をジェリーバンドで固定し、右手だけで片手打ちを実施しました。
実践したドリル:ジェリーバンド片手打ち
やり方は次の通りです。
- ジェリーバンドを胸と右腕の上腕にかけて固定。
- この状態で右手だけでクラブを持ち、片手打ちを行う。
- 右脇が開かないよう自然に制御されるため、正しい位置からクラブを下ろす動きが身につく。
この練習によって、腕の余計な動きを抑え、体全体を使ったスイングが求められるようになります。
ドリルの効果と気づき
✅ 右脇が締まる → クラブの軌道が安定。
✅ 腕だけで振れない → 体幹や下半身を自然に使うようになる。
✅ コンパクトかつ力強いインパクト が実現。
✅ ボールに大きな力を加えられ、分厚いインパクトを体感できる。
最初は片手打ちが難しく、ダフリやトップが出ましたが、続けるうちに体全体を使ったスイングに変わり、当たりが厚くなっていくのを実感できました。
まとめ:第3週を終えて
ジェリーバンドを使った右手片手打ちドリルは、
「右脇を締める感覚」と「体全体でクラブを動かす感覚」を同時に鍛えられる非常に効果的な練習でした。
分厚いインパクトを実現するために、腕の動きを制御し、体の大きな筋肉を使ってスイングすることの大切さを改めて感じています。




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